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■ワサビは「の」の字を書くように……

昔から、ワサビは「の」の字を書くように、ゆっくりすりおろせといわれている。これはワサビの細胞をできるだけ細かく潰すことによって、酵素の働きをスムーズにするためである。ワサビ独特の鼻に抜ける辛味成分は、シニグリンで、すりおろすことによって、細胞が破壊され、ミロシナ−ゼという酵素が作用し、辛みの強いカラシ油に変化する。ワサビには、強力な殺菌作用もあり、食中毒や寄生虫を防ぐ上でも役に立つ。また、血行をよくする働きもあるため、細胞の老化防止の効果も期待でき、長寿に貢献するだろう。


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